🏙 社会2036年の予測
限界集落の盆踊り、料金改定で参加料2400円に値上げ 踊り手が見物客より高くなる逆転現象
SOFN 社会·17日前 2.4万 4分

岐阜県・白川郷隣接の限界集落「奥荻野地区」は2036年8月の盆踊り大会より、踊り手参加料を従来の800円から2400円に改定すると発表した。見物客の入場料200円を大幅に上回る「逆転構造」が生じ、全国の過疎地域行事の運営モデルに波紋を広げている。地方の伝統行事に関わる機会を持つ市民は、今後の参加費負担の見直しを迫られる。
【岐阜県大野郡・2036/7/14】
岐阜県大野郡奥荻野地区の区長会は7月14日、同地区最大の夏季行事である「奥荻野盆踊り大会」の参加料体系を全面改定すると正式に決定した。従来800円に設定されていた踊り手参加料は2400円に引き上げられ、一方で見物客の入場料は200円のまま据え置かれる。踊る側が見る側より1200円高い従来の差額が、今回の改定で2200円に拡大する。
奥荻野地区は住民の平均年齢が68.3歳に達し、国の過疎対策特別法に基づく「第三段階過疎地域」に指定されている。区長会が公開した財政説明資料によると、盆踊り大会の運営費は2030年度比で約1.7倍に膨らんでおり、音響設備のリース料、仮設照明の電力費、救護スタッフの人件費がそれぞれ上昇した。地元消防団の無償協力も2034年度を最後に終了しており、警備委託費として年間38万円が新たに発生している。
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